女性に根強い人気を誇るチュニック。
年齢層を選ばないこのアイテムは、2019年特に人気が出てきており、各種ファッションブランドや、無印などの量販店でも店頭のマネキンに広く採用されています。
人気の理由は
- ガーリーなスタイルでかわいい!
- 大人っぽいファッションになる!
- 素材感も良く、着ていて疲れない!
- 体型を隠すことができる
今回はこのチュニックについて、着こなしのポイントとおすすめの通販サイトをまとめてみていきましょう!
チュニックって何?夏場はレースなど素材感を活かしたアイテムが人気!
通常のトップスよりも丈が長く、シルエットもゆるめな作りになっているチュニック。
ですがどのように着こなせばいいのか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?
そもそもチュニックはどのような服として誕生したのか。
もともと古代ギリシャの庶民的なベージュの衣類『トゥニカ』が起源。
ウールを主素材とした大きめのTシャツのようなシルエットでした。
チュニックの定義のポイントは丈にあり、腰~膝下までの衣類。
現在ではワンピースと良く対比されますが、ワンピースはその名の通り一着で着るのに対しチュニックはあくまでトップスとしての位置づけ。
つまりデニムなど、パンツを合わせる服ということで区切りがなされているんですね。
特に最近では素材感にこだわって着こなしている女性がとても多い印象です。
夏にはレースなどさりげない素材を取り入れたものもとてもかわいいですよね。
50代になぜチュニックが人気なのか
50代のファッションの悩みは体系の悩みが非常に多いんですよね。
当サイトで行ったアンケートでも体系の悩みは5割近くの女性が抱えているものでした。
お気に入りのお洋服が、体形の変化により着られなくなりました。ハイヒールも履かなくなり、何だか寂しい気分になります。
(57歳/女性)
ここ数年で少し太ったので、試着した時に、頭で思い描いていたようなスタイルにならなくなりました。
(50代/女性)
こういった悩みを自然に解決するアイテムとしてチュニックは非常に人気が高い。
定義の広いアイテムなので流行りと言うとニュアンスが違うかもしれませんが、今で言うチュニックは素材感のナチュラルな大人の洋服、というイメージがありますよね。
Aライン?Vライン?チュニックの基本的な着こなし
チュニックの一番の特徴は少しふわっとしたシルエット。
そのため着こなしには普通の服と比べると少しクセがありますよね?
全体的にもっさりしたシルエットになって、思っていたイメージと違う…と感じる方もいるのではないでしょうか?
シルエット作りには
- Iライン:縦にまっすぐに見えるシルエット
- Vライン:トップスはゆるめに、ボトムスはスリムに
- Aライン:トップスはスリムに、ボトムスはゆるめに
の3つがありますよね。
チュニックはそれ自体がゆるめのアイテムになるため、ボトムスも太めのものを選んでしまうと、全体的に太めのIラインとなるためやぼったく見えてしまうんですよね…
ではどうするか。
チュニックを使ったAラインの作り方
チュニックのシルエットはゆったり目、ではそれをどうすればAラインのシルエットに見せることができるのか。
それはノースリーブやタンクトップのアイテムを選ぶことです。
チュニックはゆったりしたシルエットですが、どちらかというとしたの部分に余裕を持たせて着ることの多い服です。
そのため、型の部分でスリムに見せてあげることで、ボトムスを太めにしても自然なシルエットに見せることができるんですね。
チュニックを使ったコーディネートはVラインがおすすめ!
ただ、Aラインのシルエットでは肩を見せる必要があるため、体系に自信のない人には正直言っておススメしません。
チュニックで一番おすすめの着方はVラインのシルエット作り!
すなわち基本的にはパンツスタイルですね。
『窮屈が嫌だからチュニック着ているのにふざけるな!』という方もいるかもしれませんが、着る人が服を選ぶ一方で、服も着る人を選びます。
一方的に自分の意見を押し付けてもなかなか解決しないもの。
うまく会話していきましょうね。
それに、『パンツスタイルだと腰回りが気になる…』という方も、余裕のあるチュニックがしっかりカバーしてくれるので、普段あまりパンツスタイルになじみのないという方にもおススメ。
また、パンプスを合わせたり、ロールアップをすることでよりシルエットにメリハリがついて見えるので、細かいポイントにも意識していくとよりクオリティの高いファッションになっていきます。
チュニックの丈は?長袖でもOK?
チュニックはシンプルなカットソーだけでなく、シャツやワンピースとしてもたくさんの種類がありますよね。
丈選びのポイントとしての最低ラインは、腰回りを隠すシルエットであるということ。
そして、足回りのラインをスッキリ見せるために、あまり長すぎないものを選ぶことが大切です。
膝あたりまであるものを選ぶと、チュニックのゆったりしたふくらみの部分がその分下に降りてくるため、Vラインのシルエットでなくなってしまいます。
そのため、ワンピースやロング丈のアイテムを選ぶ場合は注意が必要。
長袖のものを選ぶ場合は、この丈の長いシルエットのものが非常に多くなってきます。
その分着こなしも難しくなってくるのですが、どうしてもロング丈のアイテムを選びたいのであればおススメはドルマンスリーブのアイテム。
ドルマンスリーブとはわきの下にかなりゆとりをもって作られた服のこと。
これいによって、服の裾部分だけでなく、バスト周りにも余裕ができるため、Vラインのシルエットが維持されるようになります。
ドルマンスリーブでなくても、脇周りに余裕をもったシルエットのものを選ぶことでバランスが良く見えるので意識してみると良いですよ。
チュニックを使ったお手本コーディネート
- 1枚目:腰丈のチュニックの基本的な着こなし
- 2枚目:体系を自然に見せる
- 3枚目:ノースリーブのチュニックでAラインのシルエット作り
おすすめ通販サイトは?
チュニックはとても人気でどのブランドもこぞって商品を出しています。
素材感にこだわった商品であることを、幅広いサイズを取り扱っているということで以下の通販サイトがおススメ。
体型の大き目な人がモデルとして実際に服を着ていたりと、わかりやすさも意識しているブランドもありますのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
基本的なアイテムですが、着こなし次第で流行を取り入れたおしゃれなファッションに見せることができるアイテム。
年齢性別問わず着まわせるものだからこそ、着方がしっかりわかれば心強い武器の一つになってくれるはず。
この夏、チュニックというアイテムの基本を今一度考えて、素敵なファッションを見つけてみてくださいね!