ZARAは言わずと知れたスペイン発のファストファッション。日本でも老若男女問わず絶大なる人気を誇るアパレルブランドですね!
ただ、その名が若い世代にも知られすぎているせいか、『50代でZARAって若すぎない?』と不安になる声も。
もちろん50代でも全然問題ない。むしろイケてるブランドなのですが、その理由は後ほど。
ZARAの特徴
まずはZARAについて
1975年から、つまりはもう50年以上も続くスペイン発のファッションブランドです。
特徴としては
- 価格帯が安い!
- 品ぞろえの入れ替わりが早い!
- モード系が中心!
- 細身でスタイリッシュなアイテムが多い!
- シンプルなデザインとと派手なデザインの2極化!
などがあるかなと思います。
まず価格帯と品ぞろえに関しては自社で開発から製造、販売までを一手に請け負っているので、品質以上のコストパフォーマンスとスピード感が実現できているという特徴があります。
このあたりは深く説明しなくてもわかるかと思いますが、例えばお米をスーパーで買うときに、スーパーでは農家から大量にお米を買い取る代わりに価格を安くしてもらう。
スーパーでは自分も儲けを出さなくてわいけないので手数料のような形で価格を上乗せして消費者に販売します。
これが農家が自分でお米を直接販売できればその分の安く消費者に提供できるはずなんですよね。
業界は違いますがこれを実現しているのがZARAというわけ。
筆者もZARA歴?はもう10年以上とかなり長いのですが、ZARAはとにかく細い!なおかつ少しテーパード(足先になるにしたがって細くなっていく)シルエットがとてもきれいなパンツが多いです。
UNITEDARROWS、POALSMITH、UNIQLOなど、どこに行っても見つからなかった細身のきれいなデニムがここなら見つかるのでパンツを買うならもっぱらZARA。
逆にスウェットやニットなどのトップスはゆったりとしたシルエットのものが多く、Aラインのシルエットを作りやすい。
もう1つの特徴が非常にデザインに偏りがあるということ。
基本的にはモード系、モノトーンのアイテムがメインですが、時折とんでもないカラフルなジャケットや真っ赤なコートなど、かなり思い切った趣向の洋服が登場します。
50代にZARAは若すぎる?
さて、いよいよ年代について。
ZARAは50代に分不相応なのか否かということですが、ZARAは大人も着ていいファッションブランドです。
なぜそう言えるのかというと、ZARAは系列ブランドの1つに、TEEN向けのBershkaというブランドを別に取り扱っているから。
実はZARA、ほかにもさらにグレードの高いMassimoDuttiやカジュアルよりのプチプラ、Pull&Bearなど姉妹ブランドも多く取り扱いがあるんですね。
モード系を扱うファーストラインであるZARAは50代にとってもコンセプトとマッチしたブランドであるということが言えるわけです。
ただ、先ほどお話ししたようにかなりシルエットは細いラインなので、男性の中には『ピチッとしたシルエットが大丈夫なのか?』という点で不安になる方もいるようです。
これは好みの問題になってしまいますが、もともとその人がどんなシルエットで洋服を着たいのか?によっても変わってきます。
冬場はコートを着たりするので上半身は自然と重ためになるため、むしろピタッとしたシルエットはお勧めできます。
ただ、夏場にデニム&Tシャツのみで出かける場合は確かにシルエットが目立ちすぎるので以下のようなティーンにはできない大人の一工夫を加えてあげると効果的です。
- 革靴を履く
- シルバーの時計を合わせる
- デニムの裾をロールアップする
ZARAのコーディネート
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ZARAのワンピースはクラシックな柄が可愛いですよね!
難易度は高いですが、ざっくりとしたシャツやジャケットなど1枚さらっと上に羽織ると途端に大人っぽく見えますね。
まとめ
いかがでしたか?
ZARAはコンセプトがしっかりしているのでその品質はお墨付き。
ただ、上から下までZARAでそろえるとそれこそモード系のファッションになります。モード系は基本的にモノトーンのコーディネートになるためシルエットがすべて。
そのためかなり難易度の高いジャンルです。
ZARAで洋服を買うならまずはアイテム単位で自分のファッションにアクセントを加えてみると良いかもしれません。
それでは、良い服との良い出会いを。